2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
そういえば、これも理不尽の一種ではある。 何がかというと、靴下だ。 その日は休日で、私は洗濯をしそれを干し、乾いた後取り込んで畳んでいた。 一人暮らしの身であるため、洗濯物がどうにも溜まりやすい。 というと、これこそが理不尽に聞こえるかも知れ…
この理不尽さ加減は――と、嘆いてばかりいても勿論はじまらない。 私は思った。 足と『対話』をすべきではないのかと。 線香を焚いたとき、それは『仏との対話』になるのだと、仏壇店の店員に私は教わった。 その時はただ薄らぼんやりと、そういうものか。程…
実際この理不尽さ加減というのはどうなのだろう。 例えば、天気だ。 古代の人は、雷が落ちたとか、日照りが続く、逆に異様な降水量だ等といった「穏やかならざる天候」を、神の、自然のスピリットのようなものの怒りと捉えていた。 供え物をしたり貢物をした…
この理不尽さ加減はどうだろう。 前述の、その暴挙の中で、私の脳裡にまた別の想いが生まれたのだった。 ――こいつは、俺に“供養”をして欲しいのではないのか? そう。 この足は、私を頼って、頼りにして私の前に(というか正確には背後にだが)現れたのでは…
この理不尽さ加減はどうだろう。 足は、私の腰をさっきから蹴りつづけている。 いつからだろう。 いや、腰を蹴りつづけられているのがではなく、この、足が私にとり憑いているのは。 きっかけは何だったか。 バグか。 ウイルスなのか。 もしかしたら、エロ動…